始まりの春、テレビは「虎に翼」が始まった。「罠だよ、結婚したら離婚もできなくなる」というセリフは主人公が初傍聴した離婚裁判の際の感想である。日本初の女性弁護士となる女学生の物語だが今も変わらず共同親権の話と重なって見える。 小気味いい感覚に浸れる朝ドラが楽しみとなった。
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- ◆生きづらさ、構造的「人災」 上野千鶴子さんと信田さよ子さんが熊本市でシンポ 貧困、DV「自己責任でない」自覚を 【国際女性デー2024】熊本日日新聞
生きづらさ、構造的「人災」 上野千鶴子さんと信田さよ子さんが熊本市でシンポ 貧困、DV「自己責任でない」自覚を 【国際女性デー2024】|熊本日日新聞社女性への暴力や女性の生きづらさを考えるシンポジウムが17日、熊本市中央区の熊本学園大であった。社会学者で東京大名誉教授の上野千鶴子さんと、日本公認心理師協会(東京)会長の信田さよ子さんが、経済の悪化など困難な時代に直面する女性の生き方につ
【リアル&オンラインイベント】
- ◆FIFTYS PROJECT FES. 2024 〜統一地方選 ’23
1周年〜 4月14日@武蔵野プレイス
わが理事長、上野千鶴子の講演「地方政治とフェミニズムについて」
トークショー&ワークショップ
「地方議会からジェンダー平等を進めるためにできること」など
アクション > FIFTYS PROJECT FES.2024〜統一地方選’23 1周年〜 4月14日@武蔵野プレイス早いことに、2024年4月で統一地方選挙から1年が経ちます。 1周年を記念してFIFTYS PROJECTでは、今後も政治に挑戦する人、一緒に政治に参加していく人たちを増やし、サポートする輪を広げていくため、トークイベントとワークショップ、交流会をメインとしたイベントを開催することにしました。 また、イベント会場では、...
☆WANサイトの最新の記事です☆
☆桜が満開! 分厚いコートとも、今度こそオサラバ。
軽やかに、Here we go!
【うれしいお知らせ】
- ◆六甲ウィメンズハウス 6月オープン!! 認定NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべ
女性とこどもを対象に、心の回復や生活再建を支援することを目的とし、しかもこれだけの規模!
(居室40+キッズルーム、カフェ、女性のための学習室、シェアオフィス等)
エッセイ > 【うれしいお知らせ】六甲ウィメンズハウス 6月オープン!! ◆認定NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべWANの皆様へ 六甲ウィメンズハウス 6月オープン!! 2010年にデンマークに行って、ほんとうにすてきな女性と子どものための家を見学し、困難を抱える女性や子どもが「ここにしか住めない」ではなく「ここに住みたい」と思えるような家を日本でもつくりたいと願って14年、夢が実現します。ここに至るまで、ほんとうに多くの...
【録画・質問への回答が公開されました】
- ◆シンポジウム「行政と民間の協働─女性支援新法とは?」 2月10日開催
新法施行(4月1日施行)により、何が変わるのか…何を変えるのか。くにたち夢ファームJikkaの事例から
動画 > 【録画・質問への回答を公開しました】「行政と民間の協働─女性支援新法とは? 新法施行により 何が変わるのか…何を変えるのか」くにたち夢ファームJikkaの事例から ◆Jikka 石原みき子● 先月開催されたシンポジウム「行政と民間の協働─女性支援新法とは?」の録画記録がアップされました。 当日時間がなく質問にお答えできなかった分はnoteに掲載しました。: シンポジウム録画記録に感想などお寄せいただけると嬉しいです。 Jikkaのサイト ──────────────────── 開催されたイベント...
【女性学講座】
- ◆第12回 フェミニズム塾アドバンスコース 受講レポート
女性学講座 > 上野ゼミ > 第12回 フェミニズム塾アドバンスコース 受講レポート20240331 アドバンスコース受講レポート 前田 3月31日、東京某所での最終ゼミを終え、最終便の新幹線のなかで「最終ゼミまで生き残った…」という安堵の気持ちや、とにかく脱落しないようにひっしに追いつこうとした後の脱力、一年が終わってしまった寂しさ、まだ結論が十分に検討しきれていないところの未練…、いろんな感情...
【エッセイ】
- ◆荻野吟子を医者にした男性の話(やはり気になることば・98) 遠藤織枝
古本屋で見つけた、石黒忠悳(いしぐろただのり)の『懐旧九十年』という文庫本
エッセイ > 荻野吟子を医者にした男性の話(やはり気になることば・98) 遠藤織枝ふと、駅前の古本屋に入ったら、石黒忠悳(いしぐろ ただのり)の『懐旧九十年』という文庫本が目に飛び込んできました。石黒という人は、幕末から明治初めの日本医学の草創期に活躍した医学者であること、森鴎外より前の陸軍軍医総監であったことは知っていました。その回顧録です。近代医学の黎明期の医学界のエピソードが書かれているので... - ◆<抗う少女・小説家たち> 3.ヨハンナ・シュピリ 病める魂からの回生 木村 民子
TVアニメ「アルプスの少女ハイジ」の原作者は、どんな人だった?
エッセイ > ③ヨハンナ・シュピリ 病める魂からの回生 木村 民子「あんたがいまおねがいしていることは、いまのあんたのためにはならないことだったのよ」 『ハイジ』より これはハイジの中に出てくるクララのおばあさまの言葉です。そして「神様は時がくれば、かならず助けてくださるよ、安心していらっしゃい」とおばあさまは、傷心のハイジをなぐさめます。ハイジが一心にお願いしても神様は聞き届け...
【女の本屋】
- ◆林奕含 著・ 泉京鹿 訳『房思琪の初恋の楽園』 (白水Uブックス) 泉京鹿
台湾では、この本の出版の前と後では社会が大きく変わったといわれています。
指導者からの性愛の押しつけがこんなに複雑な屈託と傷を残すのをこんなに繊細に描いた小説は他にないのでは(上野千鶴子)。
女の本屋 > 著者・編集者からの紹介 > 林奕含 著・ 泉京鹿 訳『 房思琪の初恋の楽園』 (白水Uブックス) ◆泉京鹿「房思琪」の前と後 これまで少なからぬ中国語圏の現代小説を翻訳してきました。ほとんどが中国大陸、香港、台湾等各地で数十万部から100万部を超える大ベストセラーですが、あまり馴染みのない別世界の物語で難しいと感じられるのか、日本語に翻訳すると文字数が原文の1.5倍~2倍近いボリュームのある分厚い本になってしまうせい... - ◆『21世紀の結婚ビジネス アメリカメディア文化と「妻業」』 スザンヌ・レオナード著 河野清美・田島美穂協約
女の本屋 > わたしのイチオシ > スザンヌ・レオナード著 河野貴代美・但馬みほ共訳『21世紀の結婚ビジネス アメリカメディア文化と「妻業」』 ◆築山みどり本書は2018年発行の著者の博士論文を一部省略し、翻訳した本である。主題を簡単に言えば、21世紀のアメリカにおける結婚と妻業、それにメディアがどう影響を及ぼしているかについてである。結婚、主婦、妻に関する番組やドラマなど、これでもかというほど具体例を示し、客観的に論じている。アメリカでの調査研究をまとめたもので、日本... - ◆『少子化〜女“性”たちの言葉なき主張〜』 海老原嗣生・著
女の本屋 > 著者・編集者からの紹介 > 海老原嗣生・著『少子化~女“性”たちの言葉なき主張~』 ◆海老原嗣生(大正大学招聘教授)40代50代の頑張った女性たちに最敬礼! 雇用ジャーナリストの海老原嗣生です。 私の新作は、40代50代女性たちへの礼賛、30代女性への応援として書かせて頂きました。私は日本の労働における一番の問題は「女性の不平等にある」と言い続けてきました。ようやくそれが昨今、徐々に改善されつつあります。 なぜ、そうした変化が企業... - ◆月刊『We learn』2024年4月号
特集テーマは「女性史─足跡から学び、踏みだす」(公財)日本女性学習財団発行
女の本屋 > 著者・編集者からの紹介 > (公財)日本女性学習財団発行 月刊『We learn』2024年4月号発刊! ◆月刊『We learn』編集部 担当:池田特集テーマは「女性史─足跡から学び、踏みだす」です。 ★ラインナップはこちら ★財団編集部の「今月のイチオシ!」 今年度より、新連載が2本スタートしました! ①<学びのスイッチ―男女共同参画AtoZ―教科に潜むジェンダー>。隠れたカリキュラムのひとつとして「教科」に光を当て、ジェンダーの視点から学校教育におけ... - ◆『ペルーから日本へのデカセギ30年史 Peruanos en Japón, pasado y presente』 ハイメ・タカシ・タカハシ、樋口直人ほか著
女の本屋 > 著者・編集者からの紹介 > ハイメ・タカシ・タカハシ、樋口直人ほか著『ペルーから日本へのデカセギ30年史 Peruanos en Japón, pasado y presente』 ◆樋口直人(早稲田大学人間科学学術院)「自分たちのデカセギの歴史を残したい」――この本は、私が調査で出会ったタカハシさんのそうした希望から始まった。日本のニューカマー移民を客体とした研究は数多あるものの、ニューカマー自身が主体となって書いたものは、今に至るまでほとんど存在しない。そうした状況を何とかできないものか、と移民第二世代による発信企画を細々とやっ...
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tomboy