朝日新聞に、物理学者であり日本学術会議前会長の梶田隆章氏のインタビューが掲載されていた。日本学術会議には、コロナ前に取材で足を運んだことがある。その際に目の当たりにしたのは、厳格な運営と高い学問的規律だった。自主性と独立性を堅持し、科学に基づく議論が交わされる場としての矜持が感じられた。政治のトップに権力が集中する今だからこそ、譲れないものを守る意志が求められる。法人化されようとも、その理念は揺るがず続いてほしい。それこそが、日本の原動力の象徴の一つとなるはずだ。
(朝日新聞記事https://digital.asahi.com/articles/AST272BZ0T27UPQJ00FM.html)
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☆WANサイトから☆
【緊急の呼びかけ、マイアクション】 から
- 国連が経済成長を超える貧困の根絶に関する情報提供を募集! 3/30締切
https://wan.or.jp/article/show/11699
国連・極度の貧困に関する特別報告者が、「経済成長を超える貧困根絶」に関する情報提供を求めています。提出された情報は、2026年6〜7月に進められる貧困根絶のロードマップとして取りまとめるために参照されます。 - 拠出金の使途からCEDAWを除外!?
日本政府に真摯な対応を求めます!https://wan.or.jp/article/show/11714
外務省は「正義典範に関する記述の削除要請に応じなかった」として、国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)への任意拠出金を停止し、予定されていた委員の訪日プログラムを見合わせると発表しました。**署名はこちらから。2/24締切! 集会もあります。2.19 CEDAW拠出金除外問題を外務省に聴く:https://wan.or.jp/article/show/11725 - 国際シンポジウム「家事・ケア労働のディーセントワークに向けた日仏の挑戦??家庭の中の労働者と利用者の連携(coalition)」のお知らせ:2月22日 実践女子大にて
女と政治をつなぐ > 国際シンポジウム「家事・ケア労働のディーセントワークに向けた日仏の挑戦——家庭の中の労働者と利用者の連携(coalition)」国際シンポジウム「家事・ケア労働のディーセントワークに向けた日仏の挑戦——家庭の中の労働者と利用者の連携(coalition)」 のお知らせ フランスでは、家庭雇用主組織FEPEMという女性を中心とした組織が家事労働者の労働協約の適用、拡張を実現してきました。 その組織の代表と、訪問介護の労組と政策形成の関係を研究し...
【エッセー】 から
- 首相の施政方針演説のことばにモノ申します(やはり気になることば・108) 遠藤織枝
https://wan.or.jp/article/show/11711
今回の気になることばは、石破首相の施政方針演説の中で夥しく使われた「女性」! - ボストン便り
no.16「夢を追えばチャンスがやってくる:韓国系アメリカ人サラ・カンのストーリー」ゴードン美枝低所得移民の子であったサラが大学に行けたのはアメリカの「理想主義」の支援の賜物。これからのアメリカにもそんな支援は続くのでしょうか・・・・
https://wan.or.jp/article/show/11589
【女の本屋】 から
- 清田隆之・著『戻れないけど、生きるのだ 男らしさのゆくえ』 ◆清田隆之(文筆業/「桃山商事」代表)https://wan.or.jp/article/show/11709
「ジェンダー面倒くさい」「もうお腹いっぱい」ってなってる男性たちにこそ読んで欲しい!
- サラ・アーメッド著 竹内要江・飯田麻結訳『苦情はいつも聴かれない』 ◆筑摩書房 第三編集https://wan.or.jp/article/show/11693
「組織内のハラスメント、性差別、人種差別に対して声を上げた人々は何を経験するか——。本書に収められた、膨大で痛みをともなう苦情の物語が伝えるのは、苦情とは、苦情を訴えた本人に『私がおかしいのだろうか?』と何度も自問させ、人生を変えてしまうほどの経験になりうるということ。そして、それらの物語の断片はとてもよく似ていて、そこから繰り返されてきた歴史を読み取り、組織や権力について学ぶことができるということです」
- 大谷恭子著 柳原美以・黒岩海映編『分離はやっぱり差別だよ。:
人権としてのインクルーシブ教育』 ◆満田康子(編集者)
https://wan.or.jp/article/show/11706
大谷さんを「師」と仰ぐ二人の弁護士により、文中の綿密な注、参考資料が加えられ、半世紀近いインクルーシブ教育をめぐる国際的な流れと日本の歩み、そしてこれからの目標が資料を駆使しながら簡潔明瞭に解説されている。
「大谷さんのライフワークは未完である。続く人たちはこの遺言をどのように聞くだろうか。託されたバトンをもってどのように走るのだろうか」
- 石原燃・大橋由香子『わたしたちの中絶 38の異なる経験』(明石書店) ◆荻野美穂
https://wan.or.jp/article/show/11703
「その人固有の、他の誰とも違う経験に光をあて、それをひとつひとつ折り重ねることで、中絶の複雑な実相を浮かび上がらせることができるかもしれない」という考えから、本書は経験集という形になった。中絶」を語ることは、奪われた声を取り戻すこと??」