読書の秋、久しぶりに柚木麻子さんの『BUTTER』を読みました。濃厚な問いを投げかけられ、
「若くない」「痩せていない」連続殺人容疑者・梶井真奈子が、食と欲望に忠実に生きる姿は、記者・里佳の人生を大きく揺さぶる様に
「女性はこうあるべき」という社会のジェンダーの型に、私たちはどれだけ自分を押し込めているのか考えてしまいました。
今年の秋の読書、あなたは何を選びますか。
上野メルマガスタートします!
- 【イベント:アーカイブあり】秋のRONDANFES2025に上野も参加します!
- 10月4日(土)14:30から90分
テーマ:フェミニズムの現在
座組:上野千鶴子 平井美津子 和田静香 司会:アルテイシア - 10月4日(土) 19時から120分
テーマ:戦争と女性
座組:上野千鶴子 平井美津子 小林エリカ(ZOOMでの出演) 司会:宮崎園子
申込みまだまにあります。後日オンライン配信もあります。https://x.com/rondanfes/status/1970413711551828370
- 10月4日(土)14:30から90分
- 「男ってどうしてこうなの?」を説明する図式――フェミニズムを知るための4講義【上野千鶴子さんが読む、セジウィック『男同士の絆』 別冊NHK100分de名著】 | NHK出版デジタルマガジン https://share.google/iIg6TIoTfPbTIwXOW
ご購入は→https://amzn.asia/d/0pODSpG - 上野千鶴子氏「デマに屈した」ホームタウン撤回で懸念「こうやって社会の空気は急速に…」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース https://share.google/LhhmImMUq3gKSzVdQ
- 死を目前にして語る-老い・病・そして生きること 社会学者・上野千鶴子(77歳)×宗教学者・山折哲雄(94歳) | 毎日新聞 https://share.google/ZbJLZwSlWxEE6F5TK
- 【オンデマンドでまだ観れます!】
HALMEK up(ハルメクアップ)|50代からの女性の毎日が面白くなるサイト
HALMEK up(ハルメクアップ)|50代からの女性の毎日が面白くなるサイト50代からの女性の毎日が面白くなるサイト。観る・聴く・学べる体験型コンテンツを中心に、50代からの新しい時間の使い方・人生を楽しむヒントをお届けします。 - 上野千鶴子さんが介護保険制度解説 甲府で県母親大会【地域/山梨】 | さんにちEye 山梨日日新聞デジタル https://share.google/s92x8eFSzI9IAjoyX
○WANサイト情報をお届けします○
- 【イベント】
地方に暮らす女性たちの生きづらさがクローズアップされている。9/9に東京・三鷹で行われた上野千鶴子さんと山内マリコさんのトーク&サイン会、あす9/26(金)19時から今度は大阪・梅田であります!
『地方女子たちの選択』刊行記念 上野千鶴子×山内マリコ
トークライブ&サイン会
イベント情報 > 『地方女子たちの選択』刊行記念 上野千鶴子×山内マリコ トークライブ&サイン会ウィメンズ アクション ネットワーク(WAN)は女性をつなぐ総合情報サイトです。女性に役立つ情報を提供し、女性問題とそれに関連する様々な活動がつながり、連携を深め、発信力を高める、ゆるやかで力強いネットワークをめざしています。 - 【女の本屋】
チェ・ソンウン 著/小山内園子
訳『働きたいのに働けない私たち』◆ 川瀬あやな(世界思想社)
https://wan.or.jp/article/show/12092
超少子化が進む韓国では、結婚・出産後も勉学や仕事に励む女性たちは「図太い」と言われるそうだ(なんで?)。大学進学率が男子を凌駕し、高学歴女性が多数になっても、就職・就業・昇進のすべてで男性より不利な状況に置かれる女性たち。出産や育児でキャリアを中断すれば、低賃金の非正規雇用しか再就職の道がない……。既視感満載の日韓で共通する問題にどうアプローチする?
そんな中で女性活躍を進める方策の一つとして期待されるのが、アファーマティブ・アクション。だが、それによって昇進した女性教官へのバックラッシュが北海道大学で起こった。事件発生から1年以上が経過しても解決の道筋は見えず、当事者の疲弊を思うと胸が痛む。9/15締切の第6次男女共同参画基本法計画策定に当たっての基本的な考え方(素案)に対するパブリックコメントの呼び掛けに多くの人が注目した。 - 【女と政治】
北海道大学での女性教員へのアファーマティブ・アクションをめぐるバックラッシュと、その後の本人不同意配置転換について、注視をお願いします
女と政治をつなぐ > 【パブコメでの意見提出も!】北海道大学での女性教員へのアファーマティブ・アクションをめぐるバックラッシュと、その後の本人不同意配置転換について、注視をお願いします北海道大学大学院文学研究院に所属する女性教員Aさんが、大学の「女性教授増加のための加速アクションプラン」に基づき教授職に昇任されたことに端を発して、同一組織内の教員2名からハラスメントを受け、教育・研究活動が阻害されている状況があるとのこと... - 一方で、「自分の意見を整理して述べることは大切なことだとわかっていても、日常はバタバタと過ぎていき、なかなかままならない。普段からトレーニングする機会でもあれば別なんだろうけど……」なんて思う私のような人に向けて発信された下記の記事。惜しむらくは、パブコメの締切まで2日時点での公開で書く時間を捻出できなかった人が多かったかもしれないこと。次の機会(第7次は5年後だけど、フェミニストとして意見表明する場面は何かとありそう)に向けて、普段からこだわりのテーマで自分の考えのポイントをまとめておこうかな(あ、まとまったらWANに投稿すればいいんだ!)。
パブコメの書き方ツールキット公開~「第6次男女共同参画基本計画」◆福田和子 #なんでないのプロジェクト
女と政治をつなぐ > パブコメの書き方ツールキット公開〜「第6次男女共同参画基本計画」🔸福田和子 #なんでないのプロジェクト「第6次男女共同参画基本計画」パブリックコメント募集に際し、パブコメの提出の仕方や書き方について、SRHRを軸にまとめたツールキットを公開しました。それぞれの場で、一人でも多くの方に直接声を届けて頂く一助になれば何よりです。記入例は、U30... - やられました! 前項で自分が書いたことが、哀れな自己弁護にしか感じられなくなってしまった。やぎみねさんの人気連載エッセイに「ゴタゴタ言っていないで、自分の頭でしっかり考えなさい」と背中をバシンと叩かれた気分。
【エッセイ】
とぎ澄まされた言葉、郡山吉江著『しかし語らねばならない』を読む(旅は道草・188)やぎ みね
https://wan.or.jp/article/show/12087
ここでやぎさんが紹介している田中美津さんの「かけがえのない、大したことのない私」。加納実紀代さんと美津さんの対談、再読したくて「確か以前に読んだよな」と本棚を探すも見当たらず……WANサイト右のamazonの検索窓から購入することに。「次に読む本」にリストアップしました。
美津さんが亡くなって8月で1年、西川祐子さんもその少し前の6月に亡くなられてましたね。
西川祐子さん追悼シンポジウム「ことばをリレーするために」に参加して 中谷文美
https://wan.or.jp/article/show/12098
フェミニストの先人たちが掘り当てた「ことば」をリレーする。「ことば」に血肉を与え、豊かな意味を付与する女たちもいます。 - 【女の本屋】
阿木津 英歌集『草一葉』◆渡辺みえこ(詩人)
https://wan.or.jp/article/show/12091
「産むならば世界を産めよものの芽の湧き立つ森のさみどりのなか」――1970年代後半に鮮烈な女歌を放った歌人の第七歌集。メキシコの女性画家、レメディオス・バロ(1908-1963)の寓話的絵画や、ガザでチェチェンで苦しむ人に共振した歌を紹介。言葉の手触りとでも呼びたい新鮮な出会いがここに。 - このメルマガ、ちょっと長すぎるかもしれませんが、もう少しお付き合いを。
9/2にオンライン開催して注目を集めた藤沼敏子さんの講演とトークが最終講義アーカイブに収録された。見逃していた方はゼヒ!
【女性学講義】
★【最終講義アーカイブ】 藤沼敏子:「大日本帝国の残像 ~中国残留婦人の記憶~」
女性学講座 > 最終講義 > ★【最終講義アーカイブ】 藤沼敏子:「大日本帝国の残像 ~中国残留婦人の記憶~」藤沼敏子(ふじぬま としこ)タイトル:大日本帝国の残像 ~中国残留婦人の記憶~日時:2025年9月2日会場:オンライン(ZOOM)退職年月日:2002年3月末専門分野:社会福祉学(修士)〈プロフィール〉1953年生まれ。日本語教師として日本... - ワールドワイドWANでも注目の記事が。
【エッセイ】WWAN
「ビバ、女性と移民!」メキシコ大統領の独立記念日のグリート(叫び)◆WANラテンアメリカ特派員 tomoko
https://wan.or.jp/article/show/12094
2024年10月、メキシコ史上はじめて誕生した女性の大統領、クラウディア・シェインバウムにとってはじめての「グリート」セレモニーが9/16に行われた。彼女のジェンダー平等の理念が色濃く反映された様子を、YouTube動画でも紹介。 - 最後は備忘録を兼ねて。公開を楽しみにしています!
【シネマ】
「ジェンダー平等先進国」アイスランドで1975年に実現した「女性の休日」のドキュメンタリー映画が10月25日から全国公開
シネマラウンジ > 「ジェンダー平等先進国」アイスランドで1975年に実現した「女性の休日」のドキュメンタリー映画が10月25日から全国公開「わたしは世界を変えに行くから」1975年のアイスランド。女性たちは職場で男性より低い賃金で必要不可欠な仕事をこなし、家庭では夫と子どものために苦手な家事もいとわず働き続ける毎日。だが10月24日、全国に配られたチラシをきっかけにその職場や...